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2011年5月28日 (土)

原発

転換期を迎えた日本の原子力政策。喉もと過ぎて熱さ忘れては絶対にいけないのが、今回の原発事故である。私は日本の原発政策に反対である。原発を日本に導入した人たちは、当時の時代背景もあろうが経済優先で、根本的な安全性はもとより、日本の地理的条件をよくよく考えずに、原発推進を決定をしたのだろう。アメリカ、フランス、ドイツ、イギリス、ロシア-現在の原発技術を確立し、推進するいずれの先進国をみても、日本のように地震が、大規模な地震が、頻発する国はない。原発は、安定したプレートにのっかった国が行使すべき技術なのだと思う。

原発に反対する技術者が直面する課題は、現在の電力需要の2-3割を引き受ける原子力発電をいかに置き換えるかである。仮に置き換える技術があり、置き換えるという決定が下されたとしても、この先10年単位で時間のかかる作業である。であるからこそ、いま、人々がまとまって、原発に対してNOを唱えていく必要があるのだと思っている。

以下のリンクは、
2011年5月23日参議院行政監視委員会における小出裕章氏の発言の文字おこし

小出さんは、原子力工学科2年生の時に「原発政策をやめさせるために原子力について学ぶ」と決心して以来、一貫して、反原発を唱えてきた人であるという。かような人の言動が、メディアを通じて、もっと一般に広く伝わってくれることを願うばかりである。

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