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2010年7月

2010年7月20日 (火)

2学期スタート

今週から二学期が始まった(レクチャーは7/19-10/23の14週間、期末試験は10/25-11/15の3週間、計17週間=約4ヶ月)。

履修科目は

Electeng303 Systems and Control(制御系)

Electeng305 Electronics 2(エレクトロニクス2)

Electeng309 Power Appratus and Systems(電力システム)

Electeng311 Electric Design 2(電気設計2)

の四科目で、すべて電気電子系の専門科目。

四年間で最も大変な学期ということだが、電力システムはこの分野で初めての専門科目なので楽しみであるし、電気設計2はF&P Appliancesがスポンサーとなりアナログ・デジタル回路・プログラミングを含むかなり本格的で包括的な設計のプロジェクトに14週間の長期に渡って取り組むことになるのでこちらも期待している。

2010年7月16日 (金)

test box

卒業までに計800時間のpractical work要件を満たすべく、この2週間はフルタイムで仕事、おかげでさらに80時間を稼ぐことができた。

うれしかったのは、学期休みが終わるきょうまでの4日間、test boxの設計から製作までを一から任せてもらえたことだ。

このtest boxは三相交流電源用の位相検知器(phase detector)で、三つの位相がきちんと存在し正しく接続されていることをランプの点灯で知らせる装置。三相モーターへ電源を供給する装置がきちんと接続されているか否かを、このtest boxを使うことで簡単に判別できるようにするというもの。

各位相がきちんと接続されている場合には全てのランプを点灯させ、またいずれかがつながっていなかったり二つの位相が一まとめに誤接続されている場合、ランプを消灯させて異常を伝えるという回路を、YーΔ結線で設計した。YーΔ結線は理論として学んでおり、応用は初めてだったのでワクワクした。

設計は、電話帳以上にボリュームあるサプライヤーの電子部品カタログをめくって表示用のランプを選定することから始まり、
YーΔ結線の抵抗と各抵抗の消費電力の算定、その他多数の部品・部材の選定、加工、組み立てを行った。採用したネオンランプの動作原理、それに最終的にリレーを組み込むことになったのでその応用例なども学ぶことができ、大学のクラスで行う設計ではない初めてのpracticalな設計プロセスをとても楽しめた。

この会社でpractical workをするようになって半年。仕事内容は主に電気フィルター付きケーブルの作製とマイクロコントローラのファームウェアの書き換えが主であったが、今回、初めて設計関連の仕事を与えられたこと、そしてその組み立てに当たっては、ハンダ付けや部材加工などこれまで時間をかけて習得したスキルが大いに役立った。組み立てに失敗することを全く考える必要がないくらい自分の腕に自信があったこと、今回のプロジェクトを通じてそのことを改めて自覚できたことは、何よりうれしいことだった。

1preparation

2solderstationandheatgun

3heatshrink

4connection
 

5testbox

6outdoorunitconnected

7threephase

8testboxlit

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